小さい頃からのアトピーの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
14歳 男性
小さい時からアトピーで、体の痒み、肘や膝の内側と首が赤くなっていましたが、中学校に入学すると、今まで症状が出なかった顔が真っ赤に腫れたようになり、酷い時はマスクで顔をかくしていました。
皮膚科や漢方を処方してくれる病院に行きましたが、良くならず。
インターネットでウエマツ薬局さんを知りました。
漢方薬と漢方クリームで、すぐにカサカサしていた顔がしっとりしてきました。
2~3日に1度プロトピックを顔に塗り、赤みをおさえていましたが、3カ月経つと、1週間に1度のペースになり、1年たった今では、薬を塗らなくても赤くならなくなりました。
皮膚をよく見ることが大事です。
以前は漢方専門医にかかり、黄連解毒湯と消風散を4か月飲んだが効果がなかった、ということでした。
黄連解毒湯や消風散を私も使いますが、その時の真っ赤に腫れあがった顔をみますと、中医学では血熱、湿熱、毒熱の状態です。
このような状態では黄連解毒湯や消風散では合わないでしょう。
1か月で血熱、湿熱、毒熱の漢方薬で赤みや腫れはだいぶおさまりました。
緊張すると下痢しやすい、肌も乾燥しているので、だんだん体質改善薬に変えて、胃腸を丈夫にして肌を潤す漢方薬に変えて、喜びの声を書くくらいに改善してきました。
漢方はアトピーだから、この組み合わせ、というのではなく、きめ細かく体調を整えていくと、本人の治す力が出てよくなって行くので喜ばれます。
国際中医専門相談員 薬剤師 植松 光子
TEL:049-245-6637
住所:埼玉県川越市砂新田2-8-7